安価で性能抜群のドライタワーの制作

使用する材料
 @ ビニール製の波板(長さ90cm)

 A シリコンコーキング

 B インシュロック(長さ20cm)

 C ステンレス製のザル(直径15cm)

 D タッパー(直径15cm)

   
タワーの制作−1
 波板を直径が15cmになるように丸めます。

 15cmに調整するためには、インシュロックで採寸しながら丸めます。

 ここがポイントで、シリコンで固定した後で上下にザルとタッパーを取り付け

 ますので寸法を間違えないように良く確認して固定します。

   
タワーの制作−2
 左の写真は、

 @ 波板を丸めて
 A シリコンで接着し
 B 固まるまで
 C そのままに

 おいておきます。およそ24時間で固まります。

   
タワーの制作−3
 シリコンが固まった状態です。少し見栄えがわるいですがシッカリと

 シリコンで固めることが必要です。

 隙間があると水漏れしたり外れたりしますよ。

 この状態でザルを丸めた下の穴にセットします。ザルを伏せておいて

 上から押し込むとうまくできます。

 次にもう一方の穴からドライボールをシッカリと充填します。

 ドライボールが入ったらタッパーの底に穴をあけたものを差込ます。

 

   
セット
 この写真が制作したドライタワーをセットしているところです。

 下にステンレス製のザル・上にタッパーを取付けセットした状態です。

 下の四角に写っているものは、濾過槽の上に載せた20cmのプラス

 チック製の水槽です。

 プラ水槽の底に穴を開けて制作したドライタワーを立て上から水を落水

 させています。

 現在は、ディスカスを飼育している90cmの水槽で利用しています。

 水替えの周期が長くなりメンテナンスも楽になりました。

 一番のメリットは、住人のディスカスが心地よく暮らしていることです。
  
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