2.AKT 「心のかけら」

どうやら例の「王子とカラス」のお話と、現実とが混ざり合ってしまったと言う世界観らしいです。
っつーのが分かったのが冒頭の岸田今日子のナレーション。
ううむ、キシキョン(言わねぇっての)のナレーションを聞かないと話ワカラナイってのはチョイと辛いぞ?イロイロと。
「まだ最初の歌やってるから」とか言って油断できないぞチビッコたち!

んで、その王子様が「みゅうと」というワケ、心を無くしておバカさんになってしまっているのですな。

あひるちゃんはあひるになっています、何を言っているのでしょう?
っつーかね、鳥のあひる、家の鴨と書いて家鴨のトゥルーダックなのです。
何言ってるか分かります?チョイと不安。

「アタイってばアヒルだったの?女の子じゃなかったの?王子様もプリンセスチュチュも夢だったの?」
途方に暮れるあひるちゃんですが、ナゼかそこに死んだはずの「王子とカラス」の作者、ドロッセルマイヤー登場!ババーン!
とにかくアヒルは女の子に、女の子はプリンセスチュチュに変身するっつーコトらしいのです。
アヒル←→女の子の変身は自在ですが、プリンセスチュチュへは自分の意志で変身できないみたい。
豪快なはしょり方で恐縮ですが、急がないと放映におっつかない・・・・(スミマセン)。

猫先生の謎とかは相変わらずですが、もうあまり気にならなくなっています、だって今度はアリクイですから!
アリクイが比較的強引なカンジで制服着込み、ごくフツーの生徒として登場しちゃってます!ツッコミ不能!
名前はアリクイ美ちゃんです、よろしくネ☆

コトもあろうに無謀なことに(アリクイのくせに)、学園一の美少女るうちゃんにライヴァル心をメラメラ燃やすアリクイ美ちゃんは、るうちゃんの恋人みゅうとに白昼堂々交際を申し込みます。
みゅうと君それを非常に軽々しく受け入れます、おバカさんですから、ええ。
でもるうちゃんは全く気にしてない様子。

るうちゃんを筆頭とする5人だけの特別クラス、その選抜試験で女(獣だけど)の戦いの火花が散ります!
アリクイ美ちゃん、みゅうとをパートナーとして華麗なパ・ド・ドゥ!
華麗にバレエを踊るアリクイと言うのは想像しがたいですが、きちんと絵にしてしまっているのにはオドロキ。華麗です、アリクイだけど。

しかし余裕のるうちゃんは、コトもあろうにあひるちゃんをパートナーに指定!
その表情からは伺えませんが、へっぽこのあひるがパートナーでも勝つ自信があるからか、リードする自信があるからなのか!?

スゴイ勢いで逃げ腰のあひるちゃんに「大丈夫、私の言うとおりにして」。
なんと申しましょう、「プリンセスチュチュ」において最大限にビックラこいたのがこの、あひるとるうのパ・ド・ドゥのシーンで御座います!
バレエなのですよバレエ!圧倒的にバレエなのです!
単に記号論としてバレエをしているという説明でなく、動きが、手指が、つま先が!うおおバレエだ!
ってカンジです。(←どんなカンジよ?)

恥を忍んで掲載しますが、バレエを絵にするのはヒッジョーに難しいです。
なんでしょうかこの絵は?
中途半端な太極拳で御座いまショーか?
(ちゅーかヘタなんだよな・・そもそも・・頑張りましょうオレ。はい。)

漫画的にデフォルメされたポーズではバレエの優雅さとイマイチ違う物になってしまうし、かと言ってリアリズムに走ればアニメの絵としては全くメリハリのない物になってしまうでしょう。
この辺のさじ加減が、「プリンセスチュチュ」2話において実に絶妙なのです。

思えば、バレエは女の子に圧倒的に人気のあるモチーフに関わらず、今までバレエのアニメが無かったのは、絵にするのが難しいからか?と思いました。

もしかすると、バレエに正面から取り組んだアニメはチュチュが日本初なのかもしれません。
(*注:現在6話まで放映されていますが、この2話以上のバレエシーンはまだ出ていません、止め絵で見せるシーンが多い、やはり大変なのでしょうね、作画)

華麗でしなやかなるうちゃんのダンス、へっぽこあひるちゃんの逃げ腰ダンス、二人のダンスの差が明確に描き分けられているのも恐るべしプリンセスチュチュ!
しかもへっぽこでいながら、あくまでアニメの作画としては美しい!
るうちゃんのリードで徐々に調子を上げるあひるちゃん、二人の息が合って素晴らしいダンスになっていく様が、演出と作画だけで明解に描かれています!

スゲェ!スゴイかもプリンセスチュチュ!
話はまだイマイチ見えないけど、もしかしてスゴイアニメが放映されてしまっているのでは無いだろうか!?
なんだか良くワカランが、なんだかスゴイ!

この後はアリクイ美ちゃんとプリンセスチュチュのバレエタイマン勝負ってーワケが分かりませんが、もう平気です(何が?)。
どんな展開でも付いていけます。

アリクイ美ちゃんには砕かれた王子の心のかけら、「くやしい気持ち」が取り付いていたのです。
王子様みゅうと君の心のかけらを取り戻していくと言うのが、大まかな話の流れかな?
「そうか、毎週次々現れる敵とバレエで戦うんだ・・・魔法少女とチト違うな。」
と、またしても大いに誤解しつつ次回も見るべし!


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